英語力が全くないところからスタートしたが、35週間の就学で海外での入国審査の時にもスムーズに会話ができるようになりました。オーストラリアの多様な価値観にも触れることができました。
留学中には大きな試練もありました。特に印象深いのは、プール熱にかかった時のことです。プール熱は本当に辛く、一時は命の危険を感じるほどでした。しかし、その時にルームメイトが差し入れを持ってきてくれたり、励ましてくれたりして、絆が深まりました。今でもそのルームメイトとは親しい関係が続いています。
また、治療に関しては、日本語対応の医療センターを必死で探し、看護師さんの通訳のおかげで無事に受診できました。この経験から、海外での医療保険の重要性を痛感しました。日本で海外旅行保険に入っておいて本当に良かったです。
授業に関しては、初めはスピーキング中心でしたが、徐々にアカデミックな内容が増えてきました。今は論文作成など大学レベルの授業内容がメインです。先生による授業内容の差はほとんどなく、全体的に授業には満足しています。
私の英語力は留学を通じて確実に伸びました。留学を始めた当初は、挨拶と自己紹介程度の英語しか話せませんでしたが、最近ニュージーランドに旅行した際、入国審査でスムーズに会話ができたことが、自分の中で大きな自信につながりました。特に、留学初期のオーストラリア入国時の経験と比較すると、緊張するような場面でも英語で会話ができるように成長したことを実感しています。
学校では週に一度さまざまなアクティビティが開催されていて、カフェチャットやBBQ、地元のムービーワールドへの訪問(グリフィス割引きあり)などがありました。これらのアクティビティを通じて新しい友達を作ることができました。特にスポーツ関連のアクティビティ、バスケットボールやバレーボールは、言葉の壁を感じることなく楽しめ、多くの友人との交流が生まれました。
クラスメイトとの関係は非常に良好です。週に2回はランチに行ったり、ドライブに出かける予定があるなど、クラス外でも交流を深めています。国際免許を持っていったため、レンタカーで運転する機会も何度かありました。日本に比べると車のスピードが速く感じましたが、これもまた留学生活の楽しい一部です。
学校スタッフには必要な時に相談をしています。渡航したばかりで英語が不慣れな時期には、スタッフの皆様がゆっくりと話してくれたことが非常に助けになりました。
ゴールドコースト(GC)での生活はとても楽しんでいます。ただ、私が東京出身であるため、ゴールドコーストはかなり田舎っぽく感じられます。都市部の雰囲気が恋しくなるときは、近くのブリスベン(BNE)に出かけています。ブリスベンは都市的な楽しみが多く、ゴールドコーストとはまた違った魅力があります。
私の滞在先は最初はホームステイで、その後学生寮に移りました。ホームステイでは、ホストファミリーのおかげでオーストラリアの文化や生活の仕方、交通機関の使い方などを学びました。その後の学生寮生活では、ホームステイで学んだことを活かしながら、自立して生活しています。また、語学学生だけでなく大学生との交流もあり、多様な人々との出会いが私の留学生活をより豊かにしています。