【GELI体験談】付属語学学校で大学らしい授業を体験

R Mさん

英語力が全くないところからスタートしたが、35週間の就学で海外での入国審査の時にもスムーズに会話ができるようになりました。オーストラリアの多様な価値観にも触れることができました。

留学の概要

  • 受講コース:一般英語
  • 通学週数:35週
  • ビザ:学生ビザ

オーストラリアの友人が生き生きしていることから留学したいと思いました

私が留学を決めたのは、昔から抱いていた海外への憧れがあったからです。留学のきっかけは現地で暮らしている友人の話でした。友人がオーストラリアでの生活を楽しんでいる様子を見て、私も同じような経験をしたいと強く感じました。

友人の存在に加え、温暖な気候とサーフィンがオーストラリア留学の決め手でした

留学先にオーストラリアを選んだのには、いくつかの理由があります。まず、現地に友人がいたことが大きな安心材料でした。友人の存在は、新しい場所での生活を始める際の心強いサポートになると思いました。また、オーストラリアの温暖な気候も魅力的でした。サーフィンを楽しむことも、私の留学生活における大きな楽しみの一つでした。

多国籍の学生との交流で視野を広げることができました

留学で一番良かったのは、多国籍の人々との交流でした。特に、日本人以外の友人との関わりが多く、南米出身の友達を通じて、全く新しい文化や考え方に触れることができました。これらの経験は、私の視野を大きく広げることになりました。

留学する前の私は、周りの意見に流されやすく、自分から積極的に提案することが少なかったです。しかし、留学を通じて、自分の意見をしっかりと言えるようになりました。クラスでのディスカッションでは、以前よりも自信を持って自分の考えを表現できるようになりました。これは、留学生活の中で身に付けた自信と自己表現の力だと感じています。

プール熱にかかったことで医療保険の重要性を痛感しました

留学中には大きな試練もありました。特に印象深いのは、プール熱にかかった時のことです。プール熱は本当に辛く、一時は命の危険を感じるほどでした。しかし、その時にルームメイトが差し入れを持ってきてくれたり、励ましてくれたりして、絆が深まりました。今でもそのルームメイトとは親しい関係が続いています。

また、治療に関しては、日本語対応の医療センターを必死で探し、看護師さんの通訳のおかげで無事に受診できました。この経験から、海外での医療保険の重要性を痛感しました。日本で海外旅行保険に入っておいて本当に良かったです。

大学付属なのでアカデミック英語も身に付けることができました

授業に関しては、初めはスピーキング中心でしたが、徐々にアカデミックな内容が増えてきました。今は論文作成など大学レベルの授業内容がメインです。先生による授業内容の差はほとんどなく、全体的に授業には満足しています。

私の英語力は留学を通じて確実に伸びました。留学を始めた当初は、挨拶と自己紹介程度の英語しか話せませんでしたが、最近ニュージーランドに旅行した際、入国審査でスムーズに会話ができたことが、自分の中で大きな自信につながりました。特に、留学初期のオーストラリア入国時の経験と比較すると、緊張するような場面でも英語で会話ができるように成長したことを実感しています。

アクティビティではグリフィス割引が適用されることも

学校では週に一度さまざまなアクティビティが開催されていて、カフェチャットやBBQ、地元のムービーワールドへの訪問(グリフィス割引きあり)などがありました。これらのアクティビティを通じて新しい友達を作ることができました。特にスポーツ関連のアクティビティ、バスケットボールやバレーボールは、言葉の壁を感じることなく楽しめ、多くの友人との交流が生まれました。

クラスメイトとの関係は非常に良好です。週に2回はランチに行ったり、ドライブに出かける予定があるなど、クラス外でも交流を深めています。国際免許を持っていったため、レンタカーで運転する機会も何度かありました。日本に比べると車のスピードが速く感じましたが、これもまた留学生活の楽しい一部です。

グリフィス大学付属語学学校のスタッフは皆親切でした

学校スタッフには必要な時に相談をしています。渡航したばかりで英語が不慣れな時期には、スタッフの皆様がゆっくりと話してくれたことが非常に助けになりました。

ゴールドコーストは都会ではなく、都会を楽しみたい時はブリスベンに行きます

ゴールドコースト(GC)での生活はとても楽しんでいます。ただ、私が東京出身であるため、ゴールドコーストはかなり田舎っぽく感じられます。都市部の雰囲気が恋しくなるときは、近くのブリスベン(BNE)に出かけています。ブリスベンは都市的な楽しみが多く、ゴールドコーストとはまた違った魅力があります。

私の滞在先は最初はホームステイで、その後学生寮に移りました。ホームステイでは、ホストファミリーのおかげでオーストラリアの文化や生活の仕方、交通機関の使い方などを学びました。その後の学生寮生活では、ホームステイで学んだことを活かしながら、自立して生活しています。また、語学学生だけでなく大学生との交流もあり、多様な人々との出会いが私の留学生活をより豊かにしています。

留学を検討している方へのアドバイス

日本では、中学、高校、大学、就職という流れが一般的ですが、オーストラリアではさまざまな道があり、それぞれに価値を見出しています。オーストラリアでは多くの人が色々なことに挑戦しており、一つの道に縛られる必要がないと感じます。留学を考えている方には、このような多様性を楽しむ心構えが大切だと思います。自分の価値観を広げ、新たな可能性に目を向ける機会として留学を捉えてほしいです。